正しいうがいの方法

正しいうがいの方法

今日はちょっと変わったトピックで書いてみたいと思います。正しいうがいの方法です。

皆さんは、風邪の予防にうがいが良いと聞いた事はありませんか? 私も若かりし頃長らくそれを信じていました。私が以前勤めていたソニーでも、風邪予防にうがいが大切という事で、私が駐在時代などは会社の保健室に相当する所に行くと、いつでも無料でイソジンのうがい薬をたくさんくれたものです。

私がアメリカに赴任して間もない頃、仕事が激務で、しかし風邪を引くわけにはいかないと、頻繁にイソジンでうがいをしていました。しかし、そういう時に限って、とても頻繁に風邪を引きました。

その頃知ったのが、イソジンのうがい薬にも正しい使い方があるという事です。

仕組みはこうです。

イソジンで喉のうがいをすると、喉の悪い菌を殺しますが、同時に良い菌も根こそぎ殺してしまいます。人間の体は良い菌と悪い菌のバランスで出来ています。良い菌が無いと悪い菌を殺す事は出来ません。全然風邪も引いていないのに頻繁にイソジンでうがいをしてしまうと、喉の良い菌が死んでしまい悪い菌と戦う拠り所が無くなってしまいます。

これを聞いた時に、当時、これだけイソジンでうがいをしているのになんでこんなに頻繁に風邪を引くのは何故だろう?と思っていた疑問が解けました。そして早速、予防の為のイソジンのうがいを止めてみると頻繁に風邪を引くのがすぐ止まりました。

イソジンのうがいの正しい使い方は、風邪を引いて喉に痛みが出てきた時に使うと、効いたと感じる事はよくあります。ただ私はイソジンでうがいをした後は無菌状態になるので、良い菌を喉につけるようにしています。

そこで使用しているのは中村菌のユナルゲンです。

ユナルゲンは戦前から作られている、風邪予防に、また体質改善や内臓強化にとても良い中村菌で出来ています。本来は起床後や就寝前におちょこ一杯飲む事で免疫が強くなる訳ですが、ナカムラ菌は良い菌なので、これでうがいをすると、ちょっとした喉の痛みならイソジンを一切使わなくても喉の痛みは無くなります。

しかし、インフルエンザとか喉の痛みが強い時には私はイソジンでうがいをして、その後にユナルゲンでうがいをしています。

ある意味高価なうがいになる訳ですが、おちょこ一杯で風邪を入り口で防げるのであれば安いものかもしれません。

という事で、今日は正しいうがいについてお話をしてみました。

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