先日、水銀除去のために歯科医に行ったところ、その日は予めオーダーしてあったクラウンをはめに行ったのですが、3本のうち1本はサイズが大きすぎたようで、やり直しになりました。一度のアポで往復も含めて2〜3時間軽くかかってしまうので、1回で済んでほしいところ、2回になってしまうのは時間的にもロスが大きいところです。

さて、これに似たようなことがその直前にもありました。家の冷蔵庫が壊れて、1週間冷蔵庫なしで暮らし、その後やっと冷蔵庫が届いたのですが、第一に冷蔵庫の到着時間が12〜16時のどこか、というアメリカらしく（笑）大変長い時間帯の待ちになったわけですが、そこにしかも、2時間遅れて業者が到着しました。結局6時間ずっと家にいたことになります。

そして、その後ですが、届いた冷蔵庫の冷水機能が壊れていました。これは、配達したスタッフでは直せないので、後日サービスの人に電話をして来てもらい、修理にするか交換するか検討することになるといいます。これもアメリカのアポはいい加減ですから（笑）また半日待たされるくらいは序の口です。

さて、少しさかのぼりますが、私が寝室用にベッドのフレームをオーダーしたところ、そちらも手違いでサイズが違うものが届き、また後日日を改めて業者が来て、そして2時間くらいかけて組み立て直すといったことがありました。

これは3打数3安打ではないですが、3回続けて家に配達する案件でこうした出来事が起きたのです。そもそも起きる出来事に偶然はありませんが、3回も続くと、もはやこれは宇宙から何かしらメッセージが届いていることが確実です。

さて、これらの出来事に共通しているのは、足止めでもあり、余分に時間がかかってしまうことです。こうしたときは、少し人生をスローダウンさせようというメッセージのことがあります。

では、何をスローダウンさせるかですが、それはたいてい、今自分が一番急いで進めたくて取り組んでいることをスローダウンせよというメッセージのことが多いです。

そう考えると思いあたるものがありました。ビジネスには2つの売上を上げるものがあります。1つは短期的にすぐ結果が出るもので、もう1つは長期的な意味で何か布石を打つものです。私は春から夏、もしくは秋くらいまで、今年はとりわけ忙しく動いていましたが、冬は日本が寒いのもあり（笑）私には珍しく、3〜4ヶ月日本への出張を入れずに、アメリカで腰を落ち着けて何かに取り組もうと時間を空けてありました。

ところが身についた習慣のようなもので、すぐにあれこれ忙しくプロジェクトを立て、動こうとしてしまう自分がいました。そこで、宇宙がまるで私に期先を制するように、スローダウンするようにメッセージを送ってくれた模様です。

こうしたときに宇宙の流れに抵抗して横車を押しても、なかなか前に進みません。実際、急いで進めようとしたものは、ことごとく何かしらブレーキがかかりました。

では、腰を落ち着けて自分が何をしたいのだろう。こう考えてみると、思い当たるものがありました。前回の著作からだいぶ年数も経っているので、来年に向けて年末は次の本を書くのに最適だと改めて思いました。ということで、年末年始は頭をクリエイティブモードに切り替え、次の著作を書き始めたいと思います。

宇宙からのメッセージには逆らえないですね！

では、本日は以上です。